「本物を届ける」という当たり前の裏側

いつもご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

Coin Blessing店主の山本でございます。

 

アンティークコインのお取引を行う中で、「偽物を掴んでしまうことはあるのか?」というご不安を抱かれる方もいらっしゃるかと思います。

 

幸いなことに、これまで私は偽物を掴まされたことはございません。もちろん、そのような事態を避けるべく、十分に注意を払っております。

 

とはいえ、実際には気づかぬうちに偽物を入手してしまうケースも存在しており、私自身にもそのリスクがゼロとは言い切れません。そのため、日頃から徹底した調査を行うとともに、信頼のおけるディーラー様とのみお取引をするよう心がけております。

 

なお、万が一私がお取り扱いしたアンティークコインが偽物であることが証明された場合には、全額返金にて対応させていただいておりますので、どうぞご安心ください。

 

先日、大手オークション会社様へ出品依頼をさせていただいた際に、さまざまなお話を伺う機会がありました。

 

私自身はこれまで贋作の経験がなかったため、その点についてお尋ねしたところ、やはり「過去に何度かあった」とのことでした。


ただし、出品前には厳正な審査が行われ、問題があった場合は出品前に返品処理がなされるそうです。オークション会社としても信用に関わるため、出品される品は99%以上の確信が持てたものに限られているとのことでした。

 

アンティークコインのように鑑定機関が存在する分野はまだ良いのですが、たとえばアニメのセル画など、鑑定体制が整っていないジャンルでは、真贋判定が非常に難しいので、出品にも相当気を遣うことが想像できます。

 

やはり、一度でも偽物を出品した実績がついてしまうと信用に大きな傷がつくため、真贋判定には相応のコストをかけているとのことでした。

 

以前は、海外のオークションの手数料が高いと感じていましたが、真贋プロセス、プロモーション、プレスリリースなど全体の運営コストを考えると、納得のいく金額なのだと実感しました。

 

ある方が、「オークションとはグローバルな学園祭のようなものだ」とおっしゃっていたのが印象的でした。

 

皆が安心して楽しめる場にするため、舞台裏では多くの準備と尽力が重ねられている

 

そんなことを、改めて感じた次第です。

 

 

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