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ビザンツ帝国 ビザンチン ヘラクリウス ソリダス金貨 AD610-641 MS5/5-4/5 NGC のご案内です。
【表面】
ヘラクリウスとHer.コンスタンティン
【裏面】
4階段と十字架
表面には、ヘラクリウスと息子のHer.コンスタンティンが描かれております。
また、裏面の「CONOB」は「コンスタンティノープル」を意味します。
【ヘラクリウス】
ヘラクリウスは、ヘラクリウス朝の創始者です。
暴君フォカス帝を倒してビザンツ帝国の皇帝となります。
613年、ヘラクリウスは1歳の息子ヘラクリウス・コンスタンティンを共同皇帝に昇格させました。
コインには父親のそばにいる幼子の像が描かれております。
このタイプのコインは16年間製造され、若き同皇帝が成長するとともに様々なタイプが発行されました。
【ビザンチン金貨】
西のローマ帝国が崩壊した後、東ローマ帝国は、コンスタンティノープルに首都を置き、そこっから977年間存続しました。
私たちはその帝国をビザンティンと呼んでおります。
1982年にphilip griersonという貨幣学者は、
「このコインは粗末すぎて、とてもコレクターに望まれるようなものではなかった。」と言っておりました。
現在では、熱狂的なビザンティンコレクターの数が増え、それとともにオークションでの入札が多くなり、このコインの価値は変わっていきました。
ますます人気が出てきているソリダス金貨
この機会に是非ご検討してはいかがでしょうか？
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