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27 BC-AD 14 ローマ帝国 デナリウス銀貨 アウグストゥス XF4/5-4/5 NGC鑑定済み
27 BC-AD 14 ローマ帝国 デナリウス銀貨 アウグストゥス XF4/5-4/5 NGC鑑定済み
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27 BC-AD 14 ローマ帝国 デナリウス銀貨 アウグストゥス XF4/5-4/5 NGC のご案内です。
>>【デナリウス】
古代ローマで広く流通していた代表的な銀貨がデナリウスです。
その価値は、当時地中海世界で用いられていたギリシャのドラクマとほぼ同等とされていました。
名称はラテン語で「10ずつ」を意味する deni に由来し、当初は青銅貨10枚分の価値を持つ貨幣として設計されています。
紀元前211年頃、直径約20ミリのデナリウス銀貨が初めて導入された際には、約4.5gの高純度銀が使用されていました。この時代、1デナリウスは兵士や熟練労働者の日当を賄うことができる、実用性の高い貨幣でした。
西暦2世紀中頃には、ローマ帝国の年間支出のうち、実に2億2,500万デナリウスが軍事費として費やされていたと推定されています。
この数字からも、デナリウスが帝国財政の根幹を支える存在であったことが分かります。
しかし時代が下るにつれ、皇帝たちは流通している硬貨を回収し、同額面の新貨を再発行することを常態化させました。その際、銀の含有率は徐々に引き下げられ、余剰となった銀は売却され、国家財政の補填に充てられました。
これは事実上、貨幣価値を切り下げることで利益を生み出す政策でした。
こうした帝国の衰退は、デナリウスの銀含有率の変化にも如実に表れています。
- 初期:およそ 98〜95%
- 西暦3世紀半ば:約 50%
- 西暦280年頃:銅貨に銀を薄く被せた構造となり、銀含有率は約2%にまで低下
国家支出を賄うための貨幣増発と品質低下は、やがて深刻なインフレーションを引き起こしました。
この混乱に終止符を打ったのが、312年にコンスタンティヌス1世が導入したソリドゥス金貨です。
高純度の金貨として安定した価値を持つソリドゥスは、その後のローマ、さらには中世ヨーロッパ貨幣制度の基盤となっていきました。
本品はグレード XF、Strike:4/Surface:5と、保存状態の良好なデナリウス銀貨です。
デナリウス銀貨は、比較的手頃な価格帯のものが多く、古代ローマの歴史や当時の経済を身近に感じていただけるコインとして人気があります。
この機会に是非お手に取ってみてくださいませ。
Features
| 国 | ローマ帝国 |
| 年代 |
27 BC-AD 14 |
|
材質
|
AR(Silver)
|
| グレード | XF |
| 重量 | 3.77g |
| 鑑定機関 | NGC |
| 保存方法 | スラブケース |
