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AD198-217 ローマ帝国 デナリウス銀貨 カラカラ帝 ChAU5/5-5/5 NGC鑑定済み

AD198-217 ローマ帝国 デナリウス銀貨 カラカラ帝 ChAU5/5-5/5 NGC鑑定済み

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AD198-217 ローマ帝国 デナリウス銀貨 カラカラ帝 ChAU5/5-5/5 NGC のご案内です。


>> 【デザイン】

  • 表:カラカラ帝
  • 裏:ユピテル


>>【デナリウス銀貨】

古代ローマで普及していた硬貨はデナリウスで、ギリシャのドラクマと同じ価値があった。ラテン語で「10ずつ」を表すデニに由来している。

 

紀元前211年ごろに、直径約20ミリのデナリウス貨が初めて導入された時は、純度の高い銀が4.5g使われていたそうで、1デナリウスが兵士や熟練労働者の日当を賄いました。

 

西暦2世紀の中頃だけとっても、帝国の年間支出2億2500万デナリウスが軍のための出費でした。時代が経つと、皇帝は習慣的に硬貨を回収しては、同じ額面の硬貨を再発行するようになります。金属の純度はその都度落ちていき、余った銀を売却できるので、労せずして儲けになりました。

 

帝国の衰退は、デナリウスの銀含有率の変化にも表れました。
初めは98~95%

西暦3世紀の半ばには50%ほど

280年には銅貨に銀を薄く塗ったので、なんと2%程度にまで。。。

 

国家の支出を賄うための貨幣の増発とともに、硬貨の品質低下は極端なインフレを引き起こす要因になります。

 

この窮状を脱したのは、ようやく312年に皇帝コンスタンティヌス1世がソリドゥス金貨を導入してからだそうです。





 

本コインはNGCの鑑定により
ChAU5/5-5/5の満点評価をもらっています。


strike(打刻):5段階中の5点評価
surface(表面の状態):5段階中の5点評価


これほど安価に歴史的な証拠品に触れることはできません。

デナリウス銀貨、是非ご検討くださいませ。



Features

ローマ帝国
年代 AD198-217
材質 AR(Silver) 
グレード ChAU
重量 3.42g
鑑定機関 NGC
保存方法 スラブケース

 

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