AD491-518 ビザンツ帝国 ソリダス金貨 アナスタシウス MS5/5-4/5 NGC

AD491-518 ビザンツ帝国 ソリダス金貨 アナスタシウス MS5/5-4/5 NGC のご案内です♪

>>【デザイン】

• 表：アナスタシウス1世の胸像、槍を手に持つ
• 裏：勝利の女神の立像、右手に長い十字架、左に星

>>【アナスタシウス1世】

前皇帝ゼノの死後に即位したビザンツ皇帝アナスタシウス1世
 
優れた経済政策を採用したことで、財政再建を実現しました。彼は財務官僚としての経験もあり、その治世で多くの功績を残しました。
 
アナスタシウス1世（491-518）の即位時、金貨はソリダス（ギリシャ語でノミスマ）とその分数であるセミシス（半分）、トレミシス（3分の1）の3種類と、ヌムスという小さな銅貨がありました。

>>【ソリダス金貨】

ソリダス金貨は312年に、コンスタンティヌス1世が導入しました。

英語の「soldier」はこの金貨の名前(solidus)に由来しており、硬貨と軍の関係性を如実に示しております。戦争と硬貨は昔から密接な関係があるのです。

ソリダス金貨はのちに、ビザンチン金貨と呼ばれるようになり、およそ700年間生産され続けました。

世界で最もマネタイズされた貨幣の一つです。

本コインのグレードはMS5/5-4/5でございます。

デザインの細部や、文字もしっかりと刻印されており、状態は⭕️

西のローマ帝国が崩壊した後、東ローマ帝国は、コンスタンティノープルに首都を置き、そこから977年間存続しました。私たちはその帝国を「ビザンティン」と呼んでおります。

1982年にphilip griersonという貨幣学者は、「このコインは粗末すぎて、とてもコレクターに望まれるようなものではなかった。」と言っておりました。

現在では、熱狂的なビザンティンコレクターの数が増え、それとともにオークションでの入札が多くなり、このコインの価値は変わっていきました。

ますます人気が出てきているソリダス金貨

この機会にご検討してみてはいかがでしょうか。

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