285/4-246 BC プトレマイオス朝エジプト テトラドラクマ金貨 プトレマイオス2世 アルシノエ
285/4-246 BC プトレマイオス朝エジプト テトラドラクマ金貨 プトレマイオス2世 アルシノエ
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プトレマイオス朝エジプト 285/4-246 BC プトレマイオス2世 テトラドラクマ金貨 のご紹介です
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【デザイン】
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表面:右向きのプトレマイオス2世と王妃アルシノエ2世の胸像、左側にはガラティアの盾がある
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裏面:右向きのプトレマイオス1世とベレニケ1世の胸像
【プトレマイオス朝エジプト】
プトレマイオス1世はプトレマイオス朝エジプトの始祖です。プトレマイオス2世はこのプトレマイオス1世とベレニケ1世の父と母に当たります
父であるプトレマイオス1世が亡くなるまでプトレマイオス2世と共同統治を行っていました
プトレマイオス2世の治世はプトレマイオス朝の全盛期であり、彼は君主の神格化を進めていきました
【ガラティアの盾】
表面の左側にガラティアの盾があります
ヘレニズムの世界では、ガラティアの傭兵は非常に人気がありました。彼らは地域社会よりも雇い主である王に忠実であった民族傭兵です
プトレマイオス朝も例外ではなく、多くの傭兵を雇い、エジプトに彼らを定住させています
ギリシャやエジプトの盾は小柄で、独特な柄を持つガラティアの盾とは異なるため、当時エジプトに住んでいた人にとっては区別がつきやすかったのです
プトレマイオス朝エジプトでは、ガラティアの盾は王国に住むガラティア人傭兵を識別するためのシンボルとなりました
2千年以上経過しているにも関わらず、表面の艶やかさと威厳を保っている優美な作品
表面と裏面で合わせて4人の胸像が描かれているコインは非常に珍しいと思われます
この機会に是非ご検討してみてはいかがでしょうか?