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【新着コイン】1893 イギリス 5ポンド金貨 AU55 PCGSのご紹介
いつもご覧いただき誠にありがとうございます。 新着コイン【1893 イギリス 5ポンド金貨 AU55 PCGS】のご案内をさせて頂きます。 王道中の王道のアンティークコイン ヴィクトリア女王 5ポンド ヴェールヘッド金貨となります。 ▼商品ページはこちらから https://coinblessing.store/products/1893-greatbritain-5pounds-au55-pcgs 本コインのグレードはAU55。やはり人気の高いヴィクトリア5ポンドシリーズということもあり、価格は底堅く安定している印象です。最近のオークションでは、今回のご提案価格を超える金額で落札されており、お値打ち感のある水準と言えるでしょう。 ▼ 直近のオークション落札実績 2025年5月にAU53が約79万円($4,920 × 1.1 × @145.448) ワンランク下のグレードでも、80万円台が目前という状況です。 2025年2月にAU55が約94万円(844,000円 × 1.11)...
【新着コイン】紀元前323-317 マケドニア王国 テトラドラクマ銀貨 フィリップ3世 VF ...
いつもご愛顧いただき、誠にありがとうございます。 現在、新着コイン【紀元前323-317 マケドニア王国 テトラドラクマ銀貨 フィリップ3世 VF 5/5-2/5 NGC】をヤフーオークションにて出品中でございます。 以下より詳細をご覧ください。 ▼ヤフオク出品ページhttps://auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/p1191604804 本コインは、先日出品させていただいたフクロウ銀貨と並んで有名なデザインです。 ゼウスとヘラクレスが描かれており、ギリシャが詰め込まれたロマン溢れるアンティークコインとなります。非常に迫力もあるかと思われます。 ヤフーオークションにて1円出品をしておりますので、是非競りの方もお楽しみいただけますと幸いです。 古代ギリシャに想いを馳せるきっかけとして、コレクションの一環として、あるいは、アンティークコインとはどのようなものかを知るきっかけとして、ぜひご検討いただければ幸いです。 それでは、どうぞお楽しみくださいませ! Coin Blessing店主山本
【今日の余白】Numismatics部門が存在していた
いつもご愛顧いただきありがとうございます。 Coin Blessing店主の山本です。 以前から私は、アンティークコインという分野は大企業が参入しにくい市場だと感じております(もちろん、参入の仕方による部分もありますが)。 しかし先日、実際にどこか大手企業が関わっている例があるのかを調べてみたところ、実際に事例がありました。 アンティークコインに対して少し不安を感じている初心者の方にとっても、大きな企業がこの分野を専門部門として取り扱っていたという事実は、アンティークコインが信頼に値する資産であることの一つの裏付けになるのではないかと思います。 このあたりの内容は、今後ブログでも改めて詳しく書いていく予定です。 今回はその予告のような形となりますが、短めのブログとさせていただきます。 それでは、また次回もよろしくお願いいたします。
【今日の余白】最初のテトラドラクマのデザイン
いつも大変ご愛顧いただき、誠にありがとうございます。 Coin Blessing 店主の山本です。 今回は、テトラドラクマ銀貨について調べていた際に出会った、古代ギリシャの驚くべき世界観を少しだけご紹介したいと思います。 ◆女神アテナとアテネの命名権昔、女神アテナは、現在アテネとして知られている町の「命名権」を手に入れました。当時はまだ貨幣が存在しておらず、アテナは現金で支払うことはできませんでしたが、代わりに貴重な贈り物をアテネの人々に与えました。 それが、「オリーブの木」です。 このオリーブの木は、以後アテナとアテネの象徴として長く受け継がれていくことになります。 ◆最初のアテネ・テトラドラクマ銀貨 参考:https://www.archaeologs.com/i/36/wappenmunzen?gobacklng=en この銀貨の表面には、ゴルゴンの頭部「ゴルゴネイオン」が描かれています。これはアテナ自身が生み出した存在です。 物語はこうです。アテナの叔父であるポセイドンが、アテナの神殿内で美しい巫女メデューサを暴行しました。アテナは神殿が汚されたことに激怒しましたが、海の神ポセイドンに対しては何もできず、代わりに被害者であるメデューサを罰してしまいました。メデューサは髪が蛇の姿をした怪物「ゴルゴン」へと姿を変えられてしまいます。 その後、英雄ペルセウスがメデューサを退治し、その首をアテナに献上。アテナはその首を胸当て(または盾)に飾りました。 本コインの裏面には、ヒョウの頭部と前足が描かれています(一部の文献ではライオンとされることもあります)。また、ごくまれに、裏面に牛の頭部が描かれたバリエーションも存在します。 ◆ ギリシャ神話の“驚き”このエピソードを読んでいて、いくつか疑問が湧きました。 ・なぜ、ポセイドンに暴行されたメデューサがアテナに罰せられたのか?・なぜ、自分が生み出したゴルゴンの首を、自らの盾に飾ったのか? 現代の倫理観から見ると、これらは非常に不条理で、狂気にも思える内容です。 さらに調べてみると、ペルセウスにメデューサを討たせたのもアテナだったとか…。アテナには、この他にも驚くべきエピソードがたくさんあります。 個人的に特に衝撃を受けたのは、アテナの誕生エピソードです。なんと、父ゼウスの頭をかち割って、そこから完全武装した姿で生まれたというのです。...
【今日の余白】それでも変わらない
いつもご愛顧いただきありがとうございます。 今日はあまりにも余白すぎる内容なのですが。 最近、あらゆるものの「新陳代謝」があまりにも早く感じられます。 京都・三条の商店街に行くたび、知らない新しいお店ができていて、以前あったはずの店はもう見当たらない。 立ち止まる暇もないほど、景色がめまぐるしく変わっていきます。 SNSを開けば、ほんの数分前の投稿が、もう「過去」のように押し流されていく。そして今、AIという巨大な波が、本当に静かに押し寄せているのを感じます。 私も実際に少し触れてみて驚きました。 これまで人間のリソースを割いていたような、細かな作業や判断の多くが、もはやAIで済んでしまう。しかも、こちらの意図を“読んで”くれるかのような柔らかさがある。 技術革新とは、いつの時代も人々の生活や価値観を塗り替えてきました。 かつて“金貨”が経済の中心だった時代があり、そこには確かな「手触り」と「価値の重み」がありました。 それがやがて紙幣へ、デジタル通貨へ、そしていまAI金融の時代へと移ろっていこうとしています。 でも、そうなればなるほどアンティークコインのような「時代を超えて残るもの」への魅力も、いっそう強まっている気がします。 数百年前の王や民が手にしていたコインが、今も確かな価値をもってここに在ることに、逆に新しさすら感じてしまうのです。 AIにできることが増えるほど、人間にしか感じられない“重み”や“記憶”を探してしまう。 そんなことを考えていた、今日の余白でした。
【新着コイン】賢明王 1364-1380 フランス フランカピエ金貨 MS63 NGC シャル...
いつもご覧いただき誠にありがとうございます。 新着コイン【1364-1380 フランス フランカピエ金貨 MS63 NGC】のご案内をさせて頂きます。 本コインは当ショップでも度々ご紹介させて頂いております。どのお客様にもご満足いただいている素晴らしいコインとなっており、私としても非常におすすめできるコインとなっております。 ▼商品ページはこちらから https://coinblessing.store/products/1364-1380-france-franc-a-pied-ms63-ngc-2 本コインのグレードはMS63。直近のオークションレコードとほぼ同水準の価格でご案内しております。歴史的価値はもちろんのこと、資産としても中長期的に優れたパフォーマンスを示しており、非常におすすめできる一枚です。 ▼ 直近のオークション落札実績 2024年11月に57万円(521,000円 × 1.1) 2025年1月に49万5千円($2,375 × 1.1 × 1.2 × @158.05) 2025年4月に48万8千円($2,600...