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【リディア王国】561-546 BC クロイソス 1/3スタテル銀貨 Ch XF NGC鑑定済み
【リディア王国】561-546 BC クロイソス 1/3スタテル銀貨 Ch XF NGC鑑定済み
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リディア王国 561-546 BC クロイソス 1/3スタテル銀貨 Ch XF NGC鑑定済みのご案内です。
リディア最後の王クロイソスの治世に帰属づけられる、小さな銀貨。表面に獅子と雄牛が向かい合う意匠をもつ、紀元前6世紀の一枚です。
▪️デザイン
- 表:獅子と雄牛が向かい合う意匠
- 裏:二分割のインキューズ(凹み)
▪️クロイソスとリディア王国
クロイソスは、リディア王国最後の王です。紀元前547年、あるいは546年頃、ペルシアのキュロス2世に敗れ、都サルディスは陥落したとされます。
クロイソスの時代の金貨と銀貨は、純金貨と純銀貨を並行して発行した、最も早い例の一つとされています。古代ギリシアの歴史家ヘロドトスは、リディア人を、自分たちの知る限り最初に金貨と銀貨を打ち出して用いた人々と記しています。近年のサルディス発掘研究(Hesperia誌、2025年)は、クロイソスの貨幣改革で導入された純銀貨について、小額の取引に便利で、ギリシア世界にも急速に広まったと評価しています。
NGCの鑑定表記は紀元前561〜546年です。これは伝統的な年代で、近年は、クロイソスの治世が紀元前580年代にすでに始まっていたとする説も提示されています。
▪️1/3スタテルについて
「1/3スタテル」は、基準となる大型銀貨スタテルの3分の1にあたる、小さな単位です。リディアの初期の貨幣は、型に金属を流して作る鋳造ではなく、金属の塊に刻印を打って作る打刻貨幣で、本品の打刻は、サルディスで行われたとされます。
▪️見どころ
本品は、第三者鑑定機関 NGC により Ch XF の評価を得ています。NGCの鑑定の仕組みは、解説記事で紹介しています。NGCでは、クロイソス(Croesus)の名で、銀の1/3スタテル(AR Third-Stater)と表記され、Strike 5/5、Surface 3/5 と評価されています。
NGCの鑑定情報には、「edge cut」(縁に切り込み)と記載されています。この切り込みが生じた時期や経緯は分かっていません。
▪️Features
| 国 | リディア王国 |
| 君主 | クロイソス王 |
| 年代 | 561-546 BC |
| 額面 | 1/3スタテル |
| 素材 | 銀 |
| 鑑定機関 | NGC |
| グレード | Ch XF(Strike 5/5・Surface 3/5) |
| NGC付記 | edge cut |
| 鑑定番号 | 863 1023 004 |
▪️CoinBlessing から
クロイソスは、リディア王国最後の王として知られます。その時代は、金貨と銀貨が並んで発行されるようになった、貨幣の歴史の初期にあたります。本品は、そのクロイソスの時代に帰属づけられる、銀の1/3スタテルです。
表面には、口を開けた獅子と、角をもつ雄牛が向かい合っています。裏面には、二分割の凹みがあります。紀元前6世紀の打刻貨幣の姿を、そのままにとどめた銀貨です。

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